もろもろ

ハンティング・パーティ冒頭に、「まさかと思うところ部分が実話だ」という説明があったが、最後まで全部見て改めてまさか本当に!?と思った。こんなジャーナリストいるんだな。
ボーン・アイデンティティー冒頭のユニバーサルスタジオの地球でにやり。Bornかと思ってた。Bourneさんの話だった。映画って楽しいな。
半分エスパー(#4)ラジバンダリ吹いた。芸人に対する寸評後の真野ちゃんの表情が素敵だった。(#5)スマイレージのラジオコーナーで真野ちゃんが、ドラムやってたという話をした後、「ホントよ」って言った言い方が最高だった。(#6)れいなママ、良い役だった。
冬空に月は輝く2004年のパンテーンドラマスペシャル。綾瀬はるか主演で、佐藤めぐみ上野なつひも素晴らしい瑞々しさを放っていた。前年主演の水川あさみも出演。「あれ?今ちょっとセリフあった子、沢尻エリカに似てる」と思ったら沢尻エリカだった。ほんとは良い子なんです。
『ゴッドタン』松丸さんが糾弾される回。かわいい女性が逆ギレする姿は好きです。
『松嶋×町山 未公開映画を観るTV(内容の記述アリ)
≪NOT QUITE HOLLYWOOD≫(1.24, 31放送)オーストラリアのB級映画の歴史を紐解く。エロ、グロ、安全無視のやりたい放題のドイヒーの作品がたくさん出てくる。やっぱり世の中に衝撃を与えたと紹介されるのがマッドマックス。ソウの監督兄弟はメガデスのTシャツを着てインタビューに「間違いなく影響を受けた。弓ノコのアイディアはマッドマックスから得た」と答えていた。タランティーノは嬉々としてランランと目を輝かせながら、(カーチェイスだか爆発だか忘れたけど)「あのシーンを見ながらマスかけるぜ!」と喋っていた。「jerk off」と言ってた。勉強になった。
≪THE YES MEN FIX THE WORLD≫(2.17, 14放送)正義に反する巨大企業を相手に本気の悪戯をしかけることで、社会に問題提起をするTHE YESMEN。■今回の最初の標的はダウ・ケミカル社。インドのボーパールで世界最悪の被害を出した化学工場事故。その日のうちに2000人が死亡し、10万人以上の被害者がいるとされている。工場の親会社であるダウ・ケミカル社の人間になりすまし、本物のBBCのニュースに出演し、滞っていた巨額の賠償金を支払うと宣言。その結果、ダウ社は株価下落で2000億円の損害。■次はエクソン社。石油関連の会議にまたなりすましで出席。死亡したエクソンの元・労働者の人肉から作った蝋燭という嘘のものを用意し、これが新しいエコ燃料だと発表。出席者ドン引き。■ハリバートン社。ハリケーンカトリーナで大きな被害を受けた地域の復興で大儲けしている。これまで低所得者が住んでいた土地に高級な住宅を建てて、貧しい人々が住む場所を失っている。州知事や市長も出席するニューオリンズ復興会議に政府関係者になりすまし出席。低所得者住宅を建てるよう方針変更すると宣言。復興に絡む業者も多数出席していたが、儲けよりも大切なことだという点で、会場は驚きとともに歓迎する空気。いつも通りすぐに偽物だとバレたが、ここでもやはり被害者たちはその嘘には意味があると支持。■最後は偽のThe New York Timesを10万分刷る。
≪DELIVER US FROM EVIL≫(2.21, 28放送)アメリカのローマ・カトリック教会の神父が夥しい数の性的虐待を行っていた話。主に取り上げられているのは一人の神父だが、一人で何年にも渡って多くの子供に虐待をしていた。上層部も隠していて社会問題になり、調査したところ、全米で1950年から少なくとも11000件、4400人の被害者がいたことが判明した。ローマ・カトリック教会の賠償額は150億ドル。神父も家族や神学校で虐待を受けていた人が多いようだ。宗教って何だろうと思った。
≪WHY WE LAUGH≫(3.7, 14放送)アメリカの黒人コメディアンの歴史を紐解く。これは同時に現代アメリカの歴史でもある。「マイク一本で世界を変える。」ラッパーならいかにも言いそうなセリフだが、その手段がコメディだというところがかっこよく、痺れた。
『珈琲時間 / 豊田徹也コーヒーにまつわる一話完結の漫画。暑すぎず涼しすぎない温度の空気。現実が舞台の話もファンタジーのようなふわりとした感覚。コーヒーを飲みながら読んだ。
『日本サッカーが世界で勝てない本当の理由 / 岡田康宏
サポティスタさんの本。サッカーに限らずいろんなことに当てはまるなぁなるほどなぁと思う事ばかりだった。日本サッカーが成長するためには社会の後押しが必要。一方、「Jクラブには『地域の重要無形文化財』的な価値がある」という調査結果もあるという。ひとつのスポーツとして留まらず世の中を巻き込んで行くことで、競技レベルも収益も上がり、同時に社会に有形・無形の価値を生むということだろうか。最後に、一番胸にぐっと来た一節を紹介する。

AKB48の人気が高まり、劇場で見ることが難しくなったころ、スターダストプロモーション所属のアイドル「ももいろクローバー」は、「今会えるアイドル」のキャッチコピーで後を追います。