未読コンテンツに対する戦略的対策

1.背景
買ったものの読んでいない本・雑誌、見ていないDVD、ちゃんと聴こうと思っているCD、HDDにたまっている録画、後で見るつもりの動画、ブックマーク、like、favなどなど、消化しきれていないコンテンツの量は日々増加する一方である。そのうち暇ができたら、と思っていてもその機会はなかなか来ないばかりか、常に新しい情報が入って来ることは止めることができない。こうした未読コンテンツがたまってしまう問題は、場当たり的な対処では解決することはできない。そこで、戦略的に解決するような対策を考えた。
2.対策

  • 増加量を減らす
  • 日々恒常的に消化する
  • 早い判断を下す
  • 重要度を加味して取捨選択する

3.方法
(1)増加量
ついつい、興味のあるものはDLしたり買ったりしてため込んでしまう。何でもかんでもそうせずに、今逃したら入手できない、今手に入れなくてもいずれ絶対欲しいもの、特別な思い入れがあるもの、資料として価値のあるもの、などだけ手元に持つようにする。
(2)恒常的な消化
日常的に意識的に時間を作る。「今度用事のない休日があったら」などと考えていると用事ができてしまうし、そんな暇はいつやって来るかわからないので、普段から時間を作るようにする。そのために、無駄な寄り道とかせずに早く帰宅する。また、眠気や疲労があるとボーっとする時間が増えたり頭が鈍るので、常日頃から早寝早起きを心がけ、疲れにくい生活を送る。早起きができれば朝の時間も有効に使うことができる。
(3)早い判断
僕の場合、テレビを録画して見た後は、消去/そのまま保存/おもしろい所だけ(カット編集で)残して保存、のいずれかを選ぶ。おもしろかったからまた今度ゆっくり見て、消そう/編集しようなんてのはまず実現しない。一回見たらその場で即判断する。思い入れがあるとか貴重と感じるもの/部分以外はさっさと消す。録画以外のものも同様。
(4)重要度
例えば何か目的があって買った雑誌などは、それ以外の部分に固執しない。おまかせ録画で録画されたものとかにも時間をかけない。ほんとにじっくり楽しみたいもののために大切な時間を使えるようにする。
4.まとめ
どんどん見てどんどん楽しんで、ほんとに好きなやつをじっくりゆっくり楽しむ。